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【配信開始】

 

僕は君たちが本当に嫌いです。

正確には、君たちが当然のようにやっている行いが心底無理です。

 

君たちは作者が大好きですね。やれサイン本を持っている、やれこの作者と知り合いだ、やれこの作者は誰々から影響を受けた、やれこの作者の遍歴はなんだのかんだの。

キモすぎ。

 

 

 

ごめん、気分が乗って強い表現使いまくっちゃった。言いすぎました。こういう強い表現で人を釣るの本当に悪い癖。

 

そう、そのような態度を非難するわけでもないし、それが大好きな人々はごまんといる事は理解しています。ただし、文芸サークルとかいうものに関わってみて、『自分はそういう話についていけないなぁ』って思っただけです。

最初に散々ディスってしまったけど、別に嫌悪感はあんまり無いです。ただ、興味無い分野の話で皆が盛り上がっている時に抱く疎外感。これがあります。

作家自身に興味ない自分としては、あんまり馴染めないんですよね。

 

だから、よく好きな作家を訊かれるんですけど、答えに詰まります。

強いて言うなら村上龍とか野崎まどとか?

でも、これはあくまでも『好きな小説を排出するシステムの名前がこれだなぁ』ってだけで、人間としては全く興味がないです。

そもそも作者の肉体性は真っ先に排除すべきだと思っています。作者が人間として存在しているからこそ、皆さんは作者の私生活とか他人との関係とかを語りたがるんですよね。それにもしもアクタージュの作者が肉体を持たない全自動創作マシーンだったら痴漢で捕まるなんてこともなく、今も元気に連載が続いていたと思います。

だから片っ端から作家を襲って脳みそを引っこ抜いて水槽にぶち込んで、全自動創作マシーンにしてあげようかなと思っております。その面が写っている著者近影も結構嫌いだし。Twitterでの知り合いとリアルで会うのも結構抵抗感があります。みなさん死んで情報生命になってくれ。

 

 

ンギョォォオォォォォォォォォォォォォォオオォォォ!!!!!!!!!!(ヒートアップし過ぎたので発狂してリセットする)

 

 

そういうタイプなので、文芸サークルの皆さんは作品そのものよりも作者の話の方をよくしている事に驚きましたね。

有名作家の学生時代とか何歳でデビューとか誰と仲良いかに興味があるみたいですね皆さんは。

知らん俳優のゴシップを報じるお昼のワイドショー(多分皆さんが嫌いなやつ)の精神と何が違うんですかね。

そもそも人文学自体そうなんですよ。デリダがどうだのソシュールがどうだの、理論自体よりも誰の理論かを前面に押し出して会話してる。キモすぎ。カス学問。

そういった属人性を排除しない限り人文学はいつまでもガキのおままごとなんですよ。

 

ンギョォォオォォォォォォォォォォォォォオオォォォ!!!!!!!!!!(ヒートアップし過ぎたので発狂してリセットする2)

 

めちゃくちゃ人文学とかいうクソデカ主語を馬鹿にしましたけど、当然ながら当てはまらない分野がほとんどです。念頭に置いていた哲学周りでも最近は全然違うと思います。

 

 

この本すごく面白いですよ。

しっかりと自然科学的態度に基づいていて、認識論だけではなく、現代哲学そのものへの入門書としておすすめです。

 

なんでこいつ、これほどまでに人間の話をしたくないんですかね。おもろ。

ここで自分語りをしようかと思いましたが、人間の話をするのが嫌いなのでやめます。

生きるってしんどいですね。

それじゃ。

 

【配信終わり】

 

ちなみに新月お茶の会というサークルに加入しました。この記事を出したあとで私が怪死したら彼らを疑ってください。